道内大学生のSFC修行日記2016

北海道在住の大学生がSFCを取得するまでの記録を綴ります。

学生だからこそSFCを狙った方がいい3つの理由

社会人ですら取得条件のハードルが高いSFCなので、学生からしてみればSFC取得のハードルは相当高いです。

しかしながら、多少ムリをしてでも学生の内にSFCを取得した方がよいと僕は考えています。

 

SFCを取得することで受けることのできる特典は公式サイトにも書かれていますし、他の方のブログでも数多く書かれていることなのでここでは割愛したいと思います。

 

www.ana.co.jp

 

それでは学生の内に取得した方がよいと考える理由を順に紹介したいと思います。

 

1.自由に動ける時間が多い

SFCを取得するには50000プレミアムポイント(PP)を1年間で獲得する必要があり、これはかなりの量です。

参考程度に国内線のドル箱路線と言われている羽田ー新千歳だけで考えると一般的に多く利用される旅割で飛行機に搭乗した場合、年間33往復する必要があります。

これだけの回数を1年間で乗る人はそう多くありません。学生なら尚更でしょう。

なので、50000PPを達成するためだけに多かれ少なかれ飛行機に乗る必要があります。

1日に何回も飛行機に乗ってPPを稼ぐ人もいて、PPを稼ぐためだけの搭乗を「SFC修行」とSFC取得を目指す人たちの間では言われています。

 

社会人でこの修行を行おうと思うと休みの日や有休を取ることになり、かなり忙しいと思います。

しかし、学生なら2ヶ月近くの長期休暇が年間2回もありますので比較的余裕を持ってPPを稼ぐことができます。

 

2.就活や学会で自己負担することなくある程度PPを稼げる

今年取得を目指す僕は就活も学会に出ることも来年以降ですので、これには当てはまりませんが、これはかなり大きいと思います。

50000PPを修行だけで貯める場合、乗り方にもよりますが約40~60万円かかります。

地方都市に住む学生は東京や大阪に就活で説明会や面接に行くことも多く、企業によっては交通費を出してくれるところもあるようです。

学会に出ることになれば交通費は同様に大学が負担してくれます。

つまり、自分のお金を使うことなくPPを貯めることができます。

社会人でも出張費は会社負担ですが、前述した通り不足分のPPを稼ぐ必要があるため学生の方が有利だと思います。

 

3.長く特典を受けることができる

SFCは年会費を払い続ければ永久に特典を受け続けることができるので、当たり前ですが若い年齢で取得した方がその分長く特典を受けることができます。

 

仮にざっくりと

SFC取得時に50万円かかった

・僕の最終目標であるVISAのSFCゴールドカードを40年持ち続けた(「マイ・ペイすリボ」登録で年会費12,420円)

・半年に往復1回(年間計4回)飛行機に乗る

と仮定して計算すると、1回の搭乗につき

 

(¥500000+¥12420×40年)÷(年4回×40年)=6230円/回

 

支払うことで様々な特典を受けることができます。

実際には、取得だけのために50万円払うこともなければ、40年でSFCを放棄するとも考え辛く、平均しても年4回以上は飛行機に乗るでしょうから搭乗1回あたりの値段は下がると思います。

 

更に、この計算にはSFCのクレカとしての側面を含めてありません。詳しくは割愛しますがSFCゴールドカードはメインカードしても優秀なクレカです。

あくまでも参考として、三井住友VISAゴールドカード(割引を最大限利用して年会費¥4000)と比較すると差額は¥8420。

これを先ほどの計算に組み込むと、

 

(¥500000+¥8420×40年)÷(年4回×40年)=5230円/回

 

となります。

 

学生だと取得時にかかる金銭面での負担が大きいですがロングスパンで捉え、先行投資と考えれば価値のある買い物だと思います。

 

 

ざっくりですが、以上が僕の考えるSFCを学生の内に取るべき3つの理由です。

次回は学生がSFCを取るための最初の関門を突破したのでそのことについて書こうと思います。